近年、MTGプレイヤー人口の爆発的な増加により、必然的に競技志向のプレイヤーも増えています。そんな中、「国内GPだけでは物足りない!」と思うプレイヤーも多くいるのではないでしょうか?全フォーマットに参加しても国内GPだけでは4回ほどしか機会がないため、そう思うのも無理はないでしょう。そこで出てくるのが海外GPです。世界では毎月様々な場所でGPが開催されており、色んな国から競技プライヤーが遠征して来ています。海外GPというと敷居が高いと感じる方もいるかもしれませんが、慣れさえすれば国内GPで遠征するのとなんら変わりなく、金銭面で言えば海外GPに行く方が安くなることすらあります。

①海外GPエントリー
②航空券購入
③宿泊施設予約

参加することだけを考えれば言語以外は国内遠征と手順は一緒です。

①海外GPエントリー
国内GPと違って情報が入って来にくいのはありますが、基本は国内と同じです。公式ページに各GPの主催が記載されているので、主催のHPやTwitterを見ていればエントリーが開始されれば分かります。支払いはクレジットカードかPaypalを利用することになるので、1つはクレカを作っておいた方が便利だと思います(学生でも作れます)。

②航空券購入
航空券はH.I.S.やJTB等の国内旅行代理店に頼めば安心はできますが、国内の旅行代理店で購入すると基本的にめちゃくちゃ高いです(数万円、旅程によっては下手すると10万円以上変わってきます)。安く航空券を購入したい場合は格安航空券を購入しましょう。値段が違うだけで代理店で頼むのと変わりません。格安航空券比較サイトは色々ありますが、自分は主にトラベルコちゃんというサイトを使用しています。こちらでも支払いにクレカが必要なのでクレカは作っておきましょう(航空券を出している代理店によってはコンビニ支払いも可能な場合あり)。

③宿泊施設予約
航空券以上に値段に幅が出てくるのが宿泊費です。例えば来月開催されるGPバルセロナで例を出すと、五つ星ホテルなんかに泊まろうとすれば安くても1泊1万5千円以上しますが、ドミトリー(相部屋)でよければ1泊1000円程度で宿泊できます。ホテルはBooking.com等の予約サイトを利用すると色々な宿泊施設と比較出来て便利です。
その他の安価な宿泊手段としては、最近流行のAirbnbを使うという方法もあります。Airbnbはざっくりいえばホームステイのようなもので、個人宅で一部屋借りるという形態です。値段はドミトリーと同等なので、安価かつ一部屋借りたいという場合はAirbnbも候補になると思います。
また、タダで泊まる手段としてはCouch Surfingがあります。こちらは完全にただのホームステイで、お金のやりとりはありません。ただし海外初心者の方にはオススメできないです。


では実際に海外遠征にはどの程度の予算が必要なのでしょうか。実例を出してみましょう。

▼GPクアラルンプール2016▼
航空券代18000円、宿泊費600円×3=1800円、参加費約6500円
主に関わったお金が約26300円で、そこに食費が加わります。

▼GPパリ2016▼
航空券代66000円、宿泊費2700円×3=8100円、参加費約7000円
こちらは約81100円でした。パリはどうしても宿泊費がそこそこかかってきます。

▼GPバルセロナ2017▼
航空券代45000円、宿泊費1200円×3=3600円、参加費約7000円
合計約55600円。ヨーロッパGPとしては破格の値段だと思います。

実際この数字を見てどうでしょう?国内GPで遠征するよりもGPクアラルンプールの方が安かったりしないでしょうか。ちなみにGP台北も概ねこの程度の値段でした。

海外GP遠征は意外と安く行けちゃうんです。まずはアジアGPから、徐々に欧米等に進出してみてはどうでしょうか。

コメント

Gon

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索